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命ある限り子の幸せを願う(究竟憐愍の恩)

ブッダの説かれた父母の恩
「父母の恩の重きこと天の極まり泣きが如し」とおっしゃったお釈迦さま。
「己生(おのれしょう)ある間は、子の身に代わらんことを願い、己死(おのれし)に去りて後には、
子の身を護らんことを願う」(父母恩重経)
親は年老いても命ある限り、子どもの苦楽をわが苦楽とします。
自分が死して後のことをも心配し、子を哀れみ、慈しむ情は絶える間がありません。
影の形の従うように、親のこころはわが子から離れることはない。
年を取り、肉体が衰えても、この幸せを願う親の思いには、全く変わらないのです。
終生、心配してくれる親の有り難さを感じた、という話を、いろいろな所で目にします。
ブッダは父母に対する恩をこのように表現されています。
でも、今現実には恩を感じながらも最後の別れの時を簡素化にしようとしています。
また、儒教ではお葬式のことを残された遺族へ命繋ぐ儀式であると教えています。
その流れが、日本のお葬式です。
父母に対する恩は、最後に形に残して引き継いでいきたいものだと心から思います。

今治営業部 宮本

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