葬祭ディレクターのワンポイントアドバイス


危篤〜ワンポイント
口座の名義人が危篤になった場合

死亡が確認されると同時に、名義人の口座は封鎖され、口座のお金は相続の対象となります。こうなると配偶者でも簡単に預金を引き出すことはできなくなります。
もしもの場合は何かと現金が必要となりますので、まとまった現金を引き出しておくのがベターです。

通夜の前に〜ワンポイント
後悔しないための事前見積り

葬儀は実質2〜3日で終わってしまうもの。
突然のことにあたふたと病院や電話帳で見つけた葬儀社に任せて葬儀をし、後で高額の請求書に驚いたとはよくある話。
後で後悔しないためにも事前に葬儀社へ足を運んでの事前見積もりをおすすめします。

葬儀料金が高くなってしまう謎

葬儀社で見積もりを取ったとします。通常葬儀社は自社が提供するサービスのみの金額を提示します。それにはお寺さんへ払う読経・戒名料や、お料理の金額などは含まれていません。予算を立てる際、そのことを念頭に入れておくことが肝心です。

戒名の値段

お寺さんは料金をはっきりと教えてはくれません。葬儀を依頼する際、戒名料などの相談をしておきましょう。なお、僧侶の人数は、体面の問題。基本的にどの宗派の葬儀でも僧侶は一人でできるもの。あまりお金をかけたくないのであれば、僧侶は一人で充分です。

喪服が匂う!

喪服を取り出したら、防虫剤の匂いがプンプン。そんなときの簡単解消法をお教えします。
1.喪服をハンガーにかけ、扇風機で風を当てておく。
2.ビニール袋に喪服と冷蔵庫用脱臭剤を入れて密封し、しばらく置いておくなど。お試しを。

通夜〜ワンポイント
お通夜とは

本来の通夜は、遺族と近親者、本当に親しかった人たちが故人を囲んで静かに最後のお別れをするものです。
最近は通夜を行うことが多くなっていますが、家族だけでゆっくりと別れを惜しむ本来の通夜の在り方も大切にしたいものです。

精進上げ〜ワンポイント
精進料理の発注数の出し方

足りなくなってはいけないと多めに用意して、つい余らせがちな精進料理。
火葬場から帰った人が食べるものなので、火葬場に行く人数分を用意していればOK。
人数を確認して発注すれば無駄がありません。

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葬儀の基本知識編〜葬儀の流れ

>>臨終から通夜まで

 危篤  医師を呼び、家族や親しい友人・知人、勤務先などへ電話で危篤の連絡を。臨終遺言を作る場合は、家族や遺産を受け継ぐ可能性のある人などを除く、3人以上の証人が立会い、口述筆記します。

 末期の水  臨終を告げられたら、末期の水を含ませます(死に水をとる)。家族や近親者など臨終に立ち会った人全員で血縁の濃い順に。この後、葬儀社への連絡や遺体搬送の手続きなどを行います。
 湯灌  次に故人の身体を清めます。最近では病院で臨終を迎えることが多いため、看護婦などが遺体の露出した部分だけを拭き、耳・鼻などに脱脂綿で処置するのが一般的。しかし古来からある湯灌ができる葬儀社も増えていますから相談してみましょう。
 死化粧・死装束  死後硬直がくる前に表情や髪を整え、女性ならおしろいや口紅で薄化粧を。その後、死装束を着せて安置します。
 遺体の搬送・安置  病院などで死亡し自宅で葬儀を行う場合は、葬儀社の車で搬送します。自宅では座敷などに白いシーツを掛けた布団を敷いて遺体を寝かせます。顔には白い布、両手首には数珠を掛け、手は軽く組ませること。「北枕」、「逆さ屏風」「守り刀」などの風習もあります。 
 枕飾り・枕経・納棺  安置が済んだら枕飾りをします。神棚封じをしてから僧侶を呼び、枕飾りの前で枕経をあげてもらいます。その後、近親者や知人の手で棺に遺体を入れ、生花や愛用品なども納めます。
 訃報連絡  葬儀や通夜の日程を決めた上で、親戚や関係者へ訃報を知らせます。新聞へ死亡広告を出す場合は手配しておきます。
 通夜・葬儀の準備  寺社と枕経・通夜・葬儀の日程、僧侶の人数などの打ち合わせをします。調整が済んだら葬儀社を決定。通夜・葬儀の内容や、費用、支払方法などもクリアに。そして葬儀を主宰する喪主と、葬儀全般の実務部分を遺族に代わってとり仕切る世話役を決定します。世話役代表1名にその人選を依頼しましょう。
>>通夜
 通夜の準備  自宅の内外を整理し、通夜を行える状態にします。部屋の広さを考えて祭壇の大きさを決めましょう。遺影や喪服の準備も忘れずに。位牌を準備し、僧侶に戒名を頂きます。
 通夜の進行  僧侶がみえたら控え室に案内し、戒名がまだの場合は白木の位牌と筆を準備して書いてもらいます。供花の順や席次も決めます。通夜が始まり、読経後か途中で僧侶に促されたら、遺族から焼香。その後、通夜ぶるまいの食事に移ります。1〜2時間で喪主か世話役代表がお礼の挨拶をして区切りをつけます。
>>葬儀・告別式から精進上げまで
 葬儀・告別式の進行  葬儀社や僧侶と相談の上、式次第を作成します。喪主や遺族は15分程前に着席して参列者の入場を待ちます。僧侶が入場して葬儀の開始。休憩の後、告別式へと移ります。
 出棺  最後の対面の後、釘打ちをして、遺族が手を添えて足のほうから棺を運び出します。霊柩車に棺を納めたら喪主か親族代表が会葬者に挨拶。喪主は位牌を持ちます。同時に火葬場へ行く人数を確認し、精進料理、タクシーやマイクロバスなどの手配を。挨拶の後、火葬場へ移動します。
 荼毘  火葬場に到着したら埋火葬許可証を提出し、納めの式をします。火葬が終わると骨上げを行います。遺骨は喪主が持って帰宅します。遺骨を分骨したいときは前もって葬儀社へ連絡しておきましょう。
 還骨回向・付七日忌・精進上げ  火葬から帰ったら僧侶に還骨回向の読経をしてもらいます。初七日忌を同時に行う場合を付七日忌といい、読経終了後、精進上げの宴を設けます。会食の時間は1時間ほどがめどとなります。
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