お葬式コラム

葬送に携わること

自分は葬儀の現場で仕事をしています。

葬儀・・・故人にとっての人生最後のセレモニー

ご遺族・親しい人達にとっては故人を偲び、感謝であったり哀しみであったり、各々の想いを抱きながら葬送する場とも言えるのでしょう。

そんな大切な時のお手伝いをさせて頂いているのですが、時折ふと葬儀の仕事に対して客観的に人はどう見ているのだろうか?と思う時があります。

生命が誕生した瞬間、太古より死は避けて通れないものであり、文明や医学が発達していない時代では亡くなる原因も分からない。

しかし大切な人は亡くなる 

亡くなって欲しくない 

避けたい 

自分の身近から遠ざけたい

そういった想いから様々な迷信や慣習が生まれ、それを行うことで心の安堵を得たりする。

それほどの場を生業としている以上やはり偏見は避けて通れない。

生業という部分を切り取ると、人の死に付け込んで商売をして。と思われてる方も当然いらっしゃいます。

自分もこの仕事についてなかったらそう思っていたことでしょう。

ただ、今は縁あって葬儀の仕事に携わるようになり、ご遺族のお手伝いをし無事終えた後には感謝の言葉を頂くことがあります。

その瞬間自分達のお手伝いが報われたように感じます。

大切な葬送の時間のお手伝い。

ご遺族様とのファーストコンタクトから始まり

葬儀を終え 

最後にご挨拶をし 

お家から失礼させていただくまで

ずっと張りつめていた自分の中にある仕事への緊張感が、その瞬間をもって解放されるような気分になります。

だだそこに至るまでは当然プロとしての仕事が求められます。

亡くなられたその方だけ、またご遺族・親しい方にとっても最初で最後のやり直しのきかない大切な儀式。

スタッフはじめ、生花装飾・納棺師などの専門パートナー全員でご遺族をサポートし、ご遺族の想いに寄り添い、後悔の残らないよう提案し、お手伝いをし、終わった後に感謝して頂けるよう妥協せず、これからも葬送に携われるよう努めたいと思います。

 

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